【雑談】なんだかなーと思うこと【知人に嵌められた話/身売りは犯罪です】

派遣辞めなければよかった。
今更後悔しても仕方ないけど…

すごい恵まれた環境で働いていた派遣先を辞めて正社員になったけど、
1ヶ月もしないうちから
ブラックとわかり、
即退職してまた別会社の派遣に戻った。

失敗転職先はベンチャー企業
事の発端はある知人からの電話。
「どうしても会ってほしい人がいる。」
と言われ、意見交換会の名目で
その知人が在籍している会社社長と
オンラインで話をした。

その意見交換会
再三にわたって開催され、
3回目の会を終えた時、
社長自ら
「ぜひうちの会社に来てほしい。」と、
唐突なオファーを出してきた。
(その時点で断ればよかった。
私もバカだった。)

その知人が言うには、
今その企業では、私が持っている
スキルを持つ人材が必要で、
どんな条件でも待遇でも交渉可能だから、
今の場所(派遣先)を辞めて、
社長が言うとおり、
うちの会社に来て欲しい。
と言ってきた。。。

緊急事態宣言で色々行動を制限されて、
自己評価も下がっていたのかもしれない。
そのまやかしともいえる
口車に乗せられ、
私は前の派遣先を自己都合退職した。

しかし、
いざそのベンチャーに入社すると、
話が全く違う。
そして、出社初日の全体会議にて、
そろそろ会も終わる頃、
総務担当が言った。

「今回も、〇名の中途採用者が
入社されました。
このように、皆さんの知人や
昔の同僚を紹介して下さったら、
入社半年後その新入社員の
役職に応じた紹介料を
紹介者へ支給しますので
どしどし紹介ください!」
ちょっと高揚した
喜々とした声色で、
そうはっきりと発表した。

えっ…?
一瞬何のことだかよくわからず、
思考停止になりかかった。
そしておそるおそる配布資料に
記載された私の額を見ると50万…

そう、私は
知人に売られたのも同然だった。
なぜなら、その話を受けた直後、
「額の半分は私がもらう。」
と、言うと、
その知人は笑いながら、
「それは無理っす。」と、答えたから。

そのセリフを聞いたとき、
例えようのない怒りと悔しさで、
自分の体が崩れ落ちそうな感覚に陥った。

私は知人に嵌められたのである。
なんという屈辱。

「身売りだよそれ!」と、
思わず言い返した。
でも、悲しいかな。
そういうことをする人って、
ぜーんぜん響かないし、
全く悪びれる様子もなかった。
まさに、【貧すれば鈍する】
そうだ、思い返せばその知人は、
いつも口癖のように
もっと稼ぎたいと言っていた。
こんな犯罪まがいな手段を使ってでも?

多分この知人には、
これ以上の成功も
繁栄も得られないであろう。
何故なら、事の本質はともかく、
何が悪いのかすら
当の本人が全く理解していないのだから。

入社当日のその瞬間から、
その知人への信頼度は
皆無になったのは勿論、
私はその会社を1日も早く
辞める事だけしか考えられなかった。

事実、入社前の
意見交換会という名の面談では
耳障りの良い嘘ばかり話され、
入社後にその企業はボロを出しはじめた。
平たく言うと2つの嘘。

◆業務内容
営業活動なんて一言も聞いてなかったし、
入社後になって営業未経験の私に
ありえない額の売上目標額を課せられた。

◆企業実態
入社後に実は…から始まる枕詞で、
経常利益は下方修正で
赤字とか経営難だから
なんとかして欲しい。と、
パラパラ相違だらけの話をされたから、
身の危険を感じて
次の勤務先を決め、逃げるように辞めた。

給与も1日遅れの支払いで
精神衛生上良くないったらありゃしない。 苦笑

退職の内示が出た時、
その知人から、
「次もう決まったー?」
とメールが来たけど、
最終日まで、その返事はしなかった。

人を嵌めるような奴に、
胸の内はともかく
己の行方など教えるものか。

そしてその知人男性とは、
最終出社日の朝、
SNS
携帯番号をブロックした。
よかった。本性を知れて。
もう2度と関りたくない。

ガツンとひとこと言って
叩きのめしてやりたかったけど、
言わぬが花。
その様な程度の低い人に
目線を合わせる必要もない。

自己都合退職で辞めた
派遣先の社員達とは
今でも連絡取り合っている。

「採用活動再開したら、すぐ声かけるから。」
と言われてる。
ご縁があればいつかまた働けると
気楽に信じている。

今の派遣先は今月始まったばかり。
まだ様子見。笑

ちゃんと規定通りに給与支払いがされて、
融通が効く派遣の方が個人的に好き。
もう二度とベンチャーには行かないし、
おすすめしない。

あと、一言だけ言っておきます。
身売りは、れっきとした犯罪です。
この情報が誰かの役に立てばと思い、
書き記しました。









End...