自分を大切にしない人や環境からは離れよう

先週末は台風19号が東京を襲った。

今年はなんだか東京を進路に取る台風が多いような…

それはさておき、金曜夜は早めに退社。
いつも立ち寄るスーバーで食材を買おうとしたら、
店内はすごい人。

必要最低限のものをかごに入れて、普段より10分多く並んで
そそくさと家に帰る。
土曜は朝から雨。昼過ぎには電車が止まり、
夜になるにつれてだんだん雲行きが怪しくなっていく。

さて、本題に入りましょう。
実は、電車が止まった午後一あたりのタイミングで、
私は3名の男性に「台風来るね」みたいな触れ込みで、
メールを送っていた。

彼ら2名は互いに違うルートで仲良くなった。
そう。私にとっては友達だと、この時まではそう思っていた。

メール送信後、返事は一向に来る様子がない。
最初は気に留めることもなく、部屋の片付けとかをしていた。

しかし、夕方、そして夜になり、街はあっという間に暴風域。
かなり重厚な作りの私のマンションも、
この時は窓や玄関の扉が鈍い音を立てて物々しい雰囲気。

その間、Twitterとか見てみると、

「他の区で、川が氾濫するかも。」とか、書かれてる。
それに輪をかけるように、携帯には不定期に

他の区の避難メールのアラート音が大きな音を立てる。
これってもしや緊迫状況。なんだか危機感半端ない。

うまくいえないけど、なんともいえない感情にさらされた。
住んでいるエリアで、生死を分けられているような…
段々心細くなると同時に、段々腹立たしくなってくる。
私はいまひとりきりなのに、

こんなにネガティブな非日常にさらされているこの私に、
奴らは、スタンプ1個すらよこさない。

奴らが私を呼びたくなったときは、
何度も私に連絡してくるくせに…
こっちの番になると、状況すら見えてこない。
これってすごくアンフェアだ。

たとえ私が大丈夫なエリアにいても、心配すらしてこない。
それとも大丈夫だとわかっているから、連絡しないのだろうか。
そして思った。そんなことを考えている時間が本当に無駄でならないことに。

一方で、アメリカの友人たちは、
私の身を案じるメールやメッセージを何度も送ってくれていた。

友達って、こういうことじゃない???
って事は、奴ら全員役立たずじゃん。

もう必要なくない???

その結論にたどり着いた後のアクションは早かった。
彼らのLINEをブロックし、削除。
電話番号や連絡先といえるものすべてを私の携帯から消去した。

二度とくることはないだろう。
だって私を大切におもっていないから。
もしかしたら、こっちから声かけてたから続いていた仲だったのかもしれない。
命は有限であるから、自分を大切にしてくれる人を私は選ぶことにした。

彼らのほかにも、利害関係とか、うわべとか、
自分から連絡してくるときは必死なのに、
こっちから連絡すると無視するような薄っぺらい人達。
このタイミングで、みんな纏めてLINEをブロックして、
連絡先のすべてとトーク履歴を消去した。

自分を大切にしてくれない人や環境から縁を切ろう。
自分を大切にしてくれる人や環境へ身をおくために。

今、私の心は、とても晴れやかである。